中林淳真クラッシックギターコンサート

梅雨空のすこし空気が重たい季節、6月1日の夕刻から、煉瓦ホールではクラッシックギターの巨匠中林淳真さんのコンサートが開かれた。戦後スペインに渡り本格的にギターの道を進み、数々の有名、無名のホールでリサイタルを開き、30年前から奥さんと車を運転し、日本中をまわり演奏会を開いている。聞けば84歳!すばらしい!
演奏の合間、メキシコでコンドルを素手で捕まえた話、1955年映画「太陽の季節」の音楽をすべて担当した話など 、あっという間の2時間が過ぎた。フラメンコを踊っているIさん曰く、面前で中林淳真の生演奏を聴けるなど、それも本庄のホールで、、感激を通りこし興奮気味。時に優雅に時に激しく、中林淳真のギターの音色に酔いしれた晩であった。